【再更新】インドで成功している人の共通点|インドの伝統手仕事布ブランドCALICOさん

by - 火曜日, 12月 15, 2015

2013年12月16日の記事、再更新☆

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インドの伝統手仕事布ブランド、CALICOのデザイナー
小林史恵さんと増住有希さんがジャイプールにいらっしゃって、
お会いできる機会がありました。

CALICOはデリーから発信する、インドの手織産業の持続的発展を支援するブランド。
デリーにアトリエがあるほか、日本でも百貨店の催事などでそのクオリティーの高いプロダクトをみることができます。
(※ウェブサイトの情報は本記事下に掲載しています)

インドでの豊富な知識と経験と実績に基づいて立ち上げられた本ブランドは
どんどん発展していくのみ、みたいなすっきりした雰囲気をまとっている。
CALICOが日本人、インド人、その他の地域の人達に広く支持されているのは
お二人が「世界的な視点」を持っているからだと思います。

CALICOは「インドで作っています」「日本とは違います」みたいなボーダーをを超えて、
世界中だれでも認める伝統の業や、世界が同じように直面する課題に視線を向けていらっしゃいます。
こんなふうにインドで活躍する日本の方々に共通して、「日本の外に居る」という考え方をしていない気がします。

現在世界の手織布の95%以上がインドで生産されており、約430万人の織人さんがそれを支えているといわれますが、近代産業の発展とその賃金差の拡大によって、次代の担い手を失いつつあります。
日本や中国の伝統織物の世界に起きたことと同じことが、この手織物大国のインドでも起きようとしています。
また日本では、大量生産のアパレルがどこへいっても満ち溢れ、その機能性、効率性、安定した品質で、多くの人々に利便をもたらしつつありますが、日本人が日常に着物を着ていたころに触れていたような豊かな手触りを求めようにも、高価な着物や衣装を除いてはなかなかお目にかかることもなく、その欠乏に慣らされてから久しいです。
私たちは、キヤリコに代表される偉大なインドの手織り布の力によって、インドの農村に本来の誇りと持続的な産業発展をもたらしつつ、人々に本来備わっていた布や衣に対する豊かな感性を呼び醒まし、生活を楽しんでもらうための活動をささやかながら続けてまいりたいと思います。
(CALICOホームページより)

日本国内、国外みたいな視点からは過去も今も未来も見えない。

海外で少し過ごした人は皆同じように「外から見ると改めて日本の良さがわかる」と言います。
それは悪いことではないし、時間とお金を使って得られる一つの収穫かも知れない。
でもせっかく時間とお金を使うならもっと大きい収穫を手に入れてほしいと思うのです。
「"外"から見ると改めて日本の良さがわかる」
その時点ではまだ、海外に居ながら日本の中から世界を見ているのではないでしょうか。
海外に出かける機会のある人はぜひ「比較」というやり方を忘れて物事を客観的に見る、理解する。
というやり方を身につけて見てほしいと思います。

このやり方を身に着けるととっても良いことに転用できるからです。
「比較」するのではなく理解する。
日本と他の国を比較するのではなく理解する。
→自分と他人を比較するのではなく理解する。

これは楽しい人生を送る為の必要絶対条件。

しっかりとした基盤のもとに安定したビジネスをインドで展開している二人は
バリバリなのに本当に可愛らしくてほんわかしています。
それは自分と他人を比較したりしていないから。
自分の立ち位置と魅力を知っている2人だから生みだせる、世界にオンリーワンのプロダクトたち。

♡ CALICOのホームページはこちらから ♡
http://calicoindia.jp/




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